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2009年4月27日 (月)

クロモジの山

軽井沢の四季彩写真館 春の便り

 軽井沢の風越山に登ってきました。

 風越山は、長野オリンピックでカーリングが行われたスカップ軽井沢や、軽井沢植物園がある風越運動公園の西側にある小高い丘のような山です。

 風越山の東麓は、国際射撃場として利用されていましたが、2003年に閉鎖さました。最近の報道などでは、射撃場の鉛公害の問題がクローズアップされていますが、軽井沢は大丈夫なのだろうか?と不安になります。射撃場の山の裏側には、泥川が流れていて、雨と共に地下にしみ込んだ鉛成分が川に流れこんでいないか心配です。

◇射撃場跡地の土壌に埋もれた薬莢ゴミYakkyogomi

 さて本題から少しずれてしまいました…春の風越山を紹介します。

 GW前の4/27 登山する人は私一人で、登山道では誰とも会いませんでした。といっても、山頂までノンストップで登れば、15分足らずで登れる山です。

 まず私を出迎えてくれたのは、たくさんのスミレたちでした。三種類ほどのスミレがありました。以下に特徴を列挙しました。

  • ①淡い水色/花は小さい/葉は、スペード型 :
  • ②菫色  /花は小さい/葉は、スペード型 :
  • ③淡いピンク色/花は大きい/葉は、大きくスペード型(花だけの固体が多かった。距のガクに4本のツノがあった)

◇スミレ① Sumire1_2

◇スミレ②Sumire3_2

◇スミレ③Sumire2_2

 スミレの種類を見極めるのには、いつも頭を悩ませます。スミレは、種類が多い上に、雑種も多いので、正直なところ、専門家でないと正しい同定は難しいです。

 とは言うものの、私の愛読本の「花の軽井沢」や、「信州のスミレ」というマニアックな本と睨めっこしながら、同定してみました。(間違っているかもしれませんが、その時は、ご指摘下さい)

  • ① 小葉型立壺菫(しょうようがたタチツボスミレ)
  • ② 小菫(コスミレ)
  • ③ 新種?アケボスミレのようにも見えるので、「アケボノツノスミレ」と仮称を命名してみました。

 登山道の脇には、大きな岩が何個かありました。急な登り坂を過ぎると、尾根沿いを歩きます。落ち葉の道をしばらく行くと、祠がありました。その先が頂上で、木のベンチがありました。

 頂上からの眺めは素晴らしかったです。北に浅間山、東に矢ケ崎山を始めとした上信国境の山々、西に八ヶ岳。

◇風越山頂上からの眺めAsama_kazakoshi_2_2

 その頂上で花盛りだったのが、クロモジでした。黄緑の花は、アブラチャンそっくりです。

 アブラチャンやダンコウバイは、葉が出る前に花を咲かせますが、クロモジは、瑞々しい新芽と一緒に咲かせます。新芽と花が作り出す独特の形が面白いです。

 天に向かってまっすぐに伸びる新芽の姿の潔さと、その前向きな雰囲気が、とても好きです。

 しばらく頂上で、お茶をして寛ぎつつ写真をとり、クロモジに見送られて下山しました。

◇クロモジKuromoji1

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