« 丸山珈琲とムーミン | トップページ | ヤマエンゴサク(山延胡索) »

2009年4月30日 (木)

小浅間山のチョウとツバメ

軽井沢の四季彩写真館 春の便り

 今日は、春の花を求めて、小浅間山に行ってきました。

 小浅間山は、浅間山の東に4kmほど場所にある小高い山です。遠目にみると、浅間山を小さくしたような形をしているので、小浅間山と呼ばれています。(下記写真参照)

Asama_kazakoshi_koasamayama_1 登山道入口は、R146の峠にある東大火山観測所の横にあります。駐車場につながっている林道がありますが、そちらではないのでご注意を。Mtkoasama_mountain_way

 登山道は、はじめ森の中です。森は、落葉松や赤松、ダケカンバなどの広葉樹との混生林となっていました。その中で、目を引いたのが、立ち枯れていた落葉松の群落でした。浅間山の噴火の影響によって、立ち枯れたのだと思います。

 花の季節にはまだ早く、道の脇に、スミレが咲いているくらいでした。今回の小浅間山登山での大きな感動は、ダケカンバの木肌の美しさでした。柔らかい乙女の手足のような曲線美に、思わず見とれてしまいました。

Dakekanba

 森の中を30分ほど歩くと、森がなくなり急に視界が開けます。そして、眼前に小浅間山の西峰が見えます。

Mtkoasama_eastern_peak

 馬返しと言われる鞍部で、方向転換して小浅間山へ向かいます。このあたりで、後ろを振り返ると、離れ山や矢ケ崎山(スキー場の山)が良く見えます。

 そこからガレ場の道を登って行くと、西峰と東峰の分岐点に到着します。

 今回は、まず東峰へ進みました。東峰の山頂付近には、まばらにハンノキ、アカマツ、カラマツの低い木が生えていました。

 東峰で一休みしてから、左手に見える丸い頂に行ってみると、そこに頂上の立て札がありました。そこからの、軽井沢一帯の眺望が良かったです。Mtkasama_peak

 その後、分岐点まで戻り、西峰に登りました。西峰へ登る道は短いのですが、急で崩れやすかったです。西峰からは、眼前に浅間山がそびえ、右手には、北軽井沢一帯の眺望が広がっていました。Mtasama_at_western_peak

 上の写真では、浅間山の噴煙で光が屈折して、太陽が大きく見えています。

 また、山頂部では、タテハ蝶が、元気よく飛び回っていました。オスがメスを、ひっきりなしに追いかけていました。今がタテハ蝶の恋の季節のようです。

 見た目では、エルタテハなのか、ヒオドシ蝶なのか分かりませんでしたが、帰宅後、蝶図鑑(チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド) & 信州の蝶 )を調べて、エルタテハだと同定しました。

 また、腰に白い帯があるツバメの集団も、山頂部をひっきりなしに飛び回っていました。こんな草木もろくに生えない過酷な環境の中でも、力強く生きているんだなと、小さい生き物たちを尊敬してしまいました。Koasamayama_ltateha_1帰宅後、腰に白帯のあるツバメを調べてみました。(野鳥 (山溪フィールドブックス) )岩ツバメと同定しました。

 

 帰りの登山道で、東大火山観測所の戦車のようなキャタピラ車に遭遇しました。それをみて、登山道についていたキャタピラ跡の理由が、ようやく理解できました。Caterpillar

 

« 丸山珈琲とムーミン | トップページ | ヤマエンゴサク(山延胡索) »

春の便り」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小浅間山のチョウとツバメ:

« 丸山珈琲とムーミン | トップページ | ヤマエンゴサク(山延胡索) »

Blog Ranking

アンケート

  • 軽井沢で好きな場所は?

書籍検索( Book Resercher)

最近のトラックバック

最近のコメント

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バーナーリンク

  • BBS7.COM
    MENURNDNEXT
無料ブログはココログ